マゴメコーヒーでは、季節感をとても大切にしています。
また、季節ものが”旬”だから美味しいというのは、
”作物や魚などの成長過程でもっとも美味しい時期”
ということだけではなく、気温や湿度、雨や風やお日様の高度などを含めたその季節を象徴する体感が重なるから、もっとも美味しく食べられる時期になるのだと思います。
ということで、マゴメコーヒーは年間通していつでも手にすることができる便利なものより、わざわざ手間暇をかけて旬の素材から作り上げることを大事にしているのです。
桜餡トーストの魅力について
桜餡は、白いんげん豆をコトコトと丁寧に炊き、煮詰め、桜の花と葉の塩漬けで風味をつけます。
鮮やかなピンクは、合成の着色料を使わずに紅麹をつかって淡いピンクに仕上げます。
隣に添えたのは、固めに立てた生クリームとマスカルポーネチーズを贅沢に1:1で混ぜた特性クリーム。
バターだと少し重く感じてしまうけれど、
生クリームだけだと軽く感じてしまうけど、
この特性マスカルポーネクリームが餡と絶妙なハーモニーを奏でてくれるのです。
小倉餡トーストの魅力について
小豆はしっかりと水に戻し、豆の風味を損なわないように炊きこぼしは1回に留め、しっかりと蒸らすことで粒をしっかり感じながらも柔らかく崩れる食感を得ることができました。
砂糖は、グラニュー糖とサトウキビ100%の素炊糖をブレンドし、しつこくないコクのある小倉餡に仕上げました。
隣に添えたマスカルポーネクリームとバターナイフで混ぜながらトーストに塗り、クリームと餡の最高に良い相性をお楽しみください。
こだわり抜いた食パンだから美味しい
トーストは、ベーカリーハイジの玄米食パン。
玄米粉と炊いた玄米がたっぷり入った風味豊かで贅沢な食パン。
この食パンが美味しいのは、素材にこだわっていることはもちろん、その工程にも秘密がたくさんあります。
狙った味わいを出すために酵母菌(天然酵母)も使い分けるのがベーカリーハイジ。
焼き上げる前日から仕込む生地は、低温でゆっくりと発酵をさせることで粉と水分の馴染み、旨味を引き出すのです。
そんな贅沢な食パン。
一番、トーストとして美味しいと感じたのは4枚切りでした。
「家ではやらない贅沢」がコンセプトのマゴメコーヒーのトースト作りは、これからも続きます。