
皆様、お待たせいたしました!!!
ゲイシャの提供準備が整いましたのでご連絡です。
※ 船橋西武では明日からです!
ゲイシャ、とにかくすごかったです。
焙煎で感じたことをご案内の後に記載しますね!
また、完売のご連絡をいたしましたが、今回、船橋西武百貨店にも提供することになりましたため、追加オーダーをいたしました。
チャンスを逃してしまったとお考えのお客様は、追加を受け付けられるようになりましたので、ご希望のお客様はコメントいただければと思います。
※ お豆の販売価格のみパトロンの方とは異なります。
パトロンになってくださった方は必ずお申し出くださいね!
Aコース
パナマ・ゲイシャ カップ1杯 1000円
Bコース
パナマ・ゲイシャの焙煎豆 50g 1250円
※ 西武さんでは80g 2000円(税込)
Cコース
パナマ・ゲイシャの焙煎豆50g+カップ1杯 2250円
★ マゴメコーヒー仕様
酸、コク、甘みの調和がとれたマイルド仕様(店一番の浅煎りですが、品の良いアールグレイティーのようなイメージです。
★船橋西武百貨店仕様
サードウェービーな酸を楽しむ仕様。
それをハンドドリップの達人が一杯ずつ丁寧に淹れてくれます!
ゲイシャ。
とにかく味の多さにびっくりします。
静かに目をとじて、その味わいと香りの一つ一つを感じてみてください。
どちらの仕様からも、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、紅茶、ミルク、キャラメル、ハニー・・・
味覚や嗅覚に敏感な方はもっと多くを見つけられるかもしれません
〜焙煎をしてみて〜
本当に素晴らしい機会を与えてくださいまして誠にありがとうございました。
また、グッと焙煎について理解が深まった最高のお豆でした。
なぜ、世界トップの焙煎士が、浅煎りを目指したのか。
その指向性が分かるクロップ(お豆)でした。
サードウェーブ。
正直に書きます。
日本でサードウェーブと囃し立てられた頃、最初は酸っぱいだけの店が多くて、理解不能でした。
ですが、オスロでティムの店に行って、なぜ彼が浅煎りをするのか理解出来たんです。
その味わいの多さ、奥行きはライトなタッチながらも世界観があったんですよ。
で、自分で焼いてみて思いました。
ある種、これは生産者と提供に関わる人間の二人三脚でしか探求出来ない世界だと思います。
単にスペシャリティだからと言って浅煎っても酸っぱくエグいだけ。
だから、それを平たくサードウェーブのスタイルですよと説明されても飲んだ印象が悪く、理解できなかったのが正直なところです。
ただ、それは成長期の話で、トライ&エラーからしか成熟しないんですね。
だから、私なんかは幸せで、先にそうやって失敗しながらも追求してくださった土俵があるからこそ、また一つコーヒーをテーマに新しい文化が生まれたんだと思います。
このゲイシャ、たぶん飲んでいただければ分かるんじゃないかと思います。
この「浅煎り」の世界は面白いし、確かにお金がかかるなって思いました。
それは、生産者と焙煎士やバリスタが協力し合わないと生まれてこなかった嗜好性だからです。
焙煎も、普通のコーヒーとは全く違いました。
めちゃくちゃ早くハゼ(パチパチと豆が爆ぜること)始めるし、お豆が持っている水分が飛ぶと同時にもう雑味臭なんてなかったですから。(通常はここから先も雑味臭がすごく出るんです)
ふわっと甘い香りが上がり始めるのも、普通の豆より断然低い温度で。
これは、全くの別世界と言えます。
ぜひ、この機会を見逃さずにゲイシャをお楽しみくださいね!
お店では、リッチに今はもう手に入らないデンマークのデシレ社のビンテージカップでご提供いたしますね!